長野県佐久市は、東京圏からの交通の便が良く、首都圏へ通勤・通学をしながら田舎暮らしを楽しめます。
佐久の中心部である佐久平駅周辺は大型の店舗が多い反面、中心地から少し離れれば田園風景が広がる、都市部の利便性と、田舎ののどかさが同居する土地です。
また、佐久市は、長寿県で知られる長野県でもとくに健康・医療に力を入れており、定年後、移住・定住を希望される方にも安心していただけます。
東京駅から佐久平駅までは、新幹線で最速約70分。東京への新幹線通勤・新幹線通学が可能な時間です。
また、北陸新幹線は、避暑地として有名な軽井沢や、高崎・大宮などの都市部も通っています。
北陸新幹線は2015年3月に金沢・長野間が開業し、北陸方面と東京都を結ぶ交通網としても利用されています。
長野県は、県全体で保健予防活動を推進してきています。
佐久市にある病院には、地域に密着した医療と高度専門医療を担う病院があり、医療も充実しています。
また、市で子育て支援やサポート事業も行っています。
避暑地として知られる軽井沢に隣接する佐久市。夏は朝晩の寒暖差が大きく、それを利用した高原野菜作りも盛んです。
夏涼しい代わりに冬は寒いですが、晴天率が高く、雪かきは年に数回必要になりますが、雪下ろしは全く必要ありません。
年間降水量(mm) | 平均気温(度) | 最高気温(度) | 最低気温(度) | 年間日照時間(時間) | |
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佐久 | 858.0 | 11.9 | 36.7 | -13.4 | 2,410.0 |
東京 | 1,445.5 | 16.8 | 39.0 | -4.0 | 2,112.2 |
転入(1日当たり)※1 | 10.0人 | 小学校教員数(生徒1人につき)※1 | 20.3人 | 医師(1人につき)※2 | 333人 |
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転出(1日当たり)※1 | 9.2人 | 中学校教員数(生徒1人につき)※1 | 15.1人 | 自動車保有台数(1世帯当たり)※1 | 2.3台 |
病院数 | 7件 | 保育園数(公立) | 15園 | 保育園数(私立) | 9園 | 幼稚園数 | 6園 |
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診療所数 | 86件 | 小学校数 | 17校 | 中学校数 | 8校 | 高校数 | 6校 |
交通手段は?
基本的には自家用車が中心です。鉄道網は、在来線であるJR小海線が10駅(青沼駅〜中佐都駅)、北陸新幹線が1駅です。
近年では市内バス・デマンドタクシーも運行しており、佐久市内の病院への交通が便利となってきています。
冬に気をつけることは?
冬は凍結の心配があります。 降雪量は多くありませんが、薄く氷が張る日が多く、車のタイヤはスタッドレスタイヤが必要になります。
実際に新幹線で通勤・通学している人は多い?
2019年度、佐久平駅で新幹線を利用した方の1日平均は2,691人。そのうち定期をご利用の方は1,062人となっています。
割合では、新幹線を利用されている方の約40%が通勤・通学等で定期を利用していることになります。
移住の際に補助などは出る?
住宅取得費、中古住宅の改修費、新幹線通勤定期購入費を対象とした補助制度がございます。
佐久平駅から小諸駅まで、JR小海線で約15分。
小諸は佐久より標高が高く、「坂の町」と呼ばれるほど坂の多い地域です。
年間の日照量が多く、夏涼しく過ごしやすい場所で、桜と紅葉の名所である小諸城址(懐古園)、高峰高原や温泉などがあり、豊かな自然が楽しめます。
佐久に近く、風土も佐久に似た小諸ですが、新幹線が開通して賑わいをみせている佐久と異なり、
島崎藤村や高濱虚子などゆかりのある文人にちなんだ俳句大会や文学賞を設けたり、
旧北国街道の街並みが今も残っていたりと、歴史を身近に感じながら、田舎暮らしをすることができます。
当社では、小諸市の物件も取り扱っております。どうぞお気軽にご相談ください。
なお、東京などの首都圏でも、小諸市への移住イベントやセミナーが開かれ、農業研修や補助金制度が設けられています。
詳しくは「移住定住ポータル|小諸市オフィシャルサイト」をご参照ください。
約150mの
店舗兼住宅